工場や倉庫あるいは店舗の店頭やバックヤード等の特定の場所の現場改善や、生産業務や在庫管理業務あるいは店舗管理業務等の特定の業務を対象にした現場改善を支援します。

 

 現場の改善は、現場の社員を巻き込んで、何が問題で、その原因が何で、どのような解決方法があるかを考えます。解決の取組みは、単に問題の原因を取り除くだけでなく、再発の防止のためのスキルアップや考え方の浸透を図ったり、将来の環境変化に応じてさらに改善できるようになることも含みます。このため次のような取組みを行います。

  • 社員のスキルアップとやる気の引上げ
  • 業務の見直しと見える化および標準化(業務プロセスの見直し)
  • 業務の仕組みの見直しと管理業務の適正化

 現場の改善は、安定して継続的に仕事が回るようになることを目指します。そのためには、現場が回す適切な管理も必要です。最低限の管理業務を明確にして導入し、業務が標準的に安定して行えるようにします。この管理のため、情報とそれを扱う道具が必要です。必要に応じて、業務ソフト等のITツールを導入して業務の仕組みを見直します。

 

 現場の改善を行う際に、既存の管理を精緻化するだけでは、根本的な解決になりません。原因が、現場の担当者のスキル不足であったり、仕事のやり方が不適切であったりする場合は、その原因を取り除くことが必要です。

 

 業務の改善とそれに関わる管理には、次のものがあります。

  • 営業業務の効率化と販売管理
  • 製造業務の生産性向上と生産管理
  • 倉庫業務の適正化と在庫管理
  • 仕入れ業務の経費削減と購買管理
  • 経理業務のスピードアップと財務会計管理
  • 人事業務の効率化と勤怠労務管理